AIの進化の先は?
- rakettochansm
- 2024年2月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年2月21日
最近、AIで作成またはAIがからんだアプリで作成された人間の顔の画像をよく見かけるが、似かよったものが多い印象である。
動画も同様だが、合成された画像は(美容整形した顔も同様だが)、どことなく不自然で、涙ぐましい努力も、見る人が見ればすぐにわかるものだ。
AI作成画像にも、著作権ができるように法的準備が進んでいる。
じゃあ、女性やTSのメイクはどう考えればいいのだろう?
それは、楽しければいいのだ!

あくまで、メイクは個性を表現する手段であり、メイクの道具(化粧品など)に、著作権はない。
しかし、AIに著作権が発生すれば、その利用についてはどうなるのだろう。
当ホームページでは、イメージ画像や紹介文についてはきちんと利用したことを明示しているが、
利用についていちいち許諾をえなければならないようになったら、世界中がAI作成会社や取扱会社(いわずもがな、世界的な外資系巨大企業)に支配されることになりはしないか?
化粧品に著作権がないのと同じように、AIも同様にすべきだと私は思う。
近い将来、人格を持ったAIが出現するという。
その場合、人権などの法的扱いはどうなるのか?
そのうち、AI同士が結婚して子供を産んだり、自己複製するようになるだろう。
こうなったら、個別の生命と同じだ。
人類は100億人もいないのに、そのうち無限の数の生命が生まれそうだ。
成り行きによっては、人類が生成AIに支配され、滅亡に向かう可能性すらありそうだ。
目先の戦争や紛争、環境問題などで世界が揺れ、目を取られている中、
再生医療やクローンについてのルールもコンセンサスもまちまちな世の中で、
もっと恐ろしいことが、進みつつあるようだ。
欲望をコントロールする叡智の結集が望まれる。
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